オンラインカジノの攻略法・オスカーズグラインド法でベット

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オスカーズグラインド法とは?カジノ攻略に使える?

なんだか難しそうな名前のオスカーズグラインド法。オンラインカジノで使えるベット戦略の一種ですが、その仕組みは?利点とデメリット、そして具体的な使い方もご紹介します。

オンラインカジノのオスカーズグラインド法は勝てる?勝てない?

オスカーズグラインド法は果たしてオンラインカジノで勝てる戦略なんでしょうか?その仕組みを詳しく見ていきましょう。

オンラインカジノの隠れた攻略法・オスカーズグラインド法とは?

オスカーズグラインド法はポジティブプログレッションのベット戦略です。

つまり、勝ったらベットを増やしていく仕組み。小さな勝ちを積み上げていくという点ではネガティブプログレッションのマーチンゲール法と共通する点はあるものの、急激にベット額が上がることはなく、比較的小さなバンクロールでも実践できるのが強みです。

オスカーズグラインド法が効果を発揮するカジノゲーム

オスカーズグラインド法はマーチンゲール法同様、およそ1/2の確率で勝てて配当がちょうど2倍になるカジノゲームに最適です。つまりバカラのプレイヤーベットやルーレットのイーブンマネーベット(赤/黒、奇数/偶数など)がこれにあたります。

しかしマーチンゲール法とは異なるのが、ベット額が指数関数的に上がっていくわけではないという点。したがって、計算は多少複雑になるものの、マーチンゲール法が使いにくい3倍配当になるルーレットベットやダブルダウン・スプリットがあるブラックジャックにも応用することができます。

オスカーズグラインド法の賭け方とルール説明

オスカーズグラインド法の目的はマーチンゲール法同様に、最初の1単位のベットを勝ちにいくことです。1単位の利益が出るたびに1セッションとして区切り、新たに次のセッションを始めます。以下が具体的な手順です。

まずは最初の1単位あたりの賭け金を決める

この1単位が、セッションごとに狙う利益となる額です。100円でも5,000円でもかまいませんが、急激にではないものの後々ベット額は上がっていく可能性があります。したがって、欲張らずになるべく小さな額に設定しておくのが理想的です。

勝った場合は賭け金を1単位ずつ増やす

オスカーズグラインド法は勝った場合にだけ、ベットを1単位増やします。ただし、セッションの最初のラウンドで勝った場合は次のラウンドから新しいセッションを始めることになるので、再び1単位を賭けます。

負けた場合は賭け金を前ラウンドと同額とする

負けた場合はシンプルです。どれだけ連敗が続いたとしても、ベットを上げることはありません。

最終的に損益がプラス1になったら終了

オスカーズグラインド法は1セッションあたり1単位だけ稼ぐことを目的としています。1単位プラスになったら仕切り直しして、新たなセッションで再び最初の1単位からベットを始めます。

オスカーズグラインド法実践時のシミュレーションの例

オスカーズグラインド法を1単位100円で1セッション試して、10ラウンド目で成功した例がこちら:

ラウンド12345678910
勝敗
賭け金100100100100100200200300300400
収支-100-200-300-400-300-500-300-600-300+100

このように、4勝6敗と負け越しているにもかかわらず100円の利益が出るのがオスカーズグラインド法のメリットです。

プレイヤーが実践前に知っておきたいメリットとデメリット

どんなベット戦略にも必ずメリットとデメリットがあります。それぞれよく理解した上で実践しましょう。

オスカーズグラインド法のメリット

まずは利点からです。いくつかあるのでそれぞれご紹介します。

リスクが限定的でプレイヤーにとって気軽に勝負しやすい

連敗すると極端に賭け金が上がっていくマーチンゲール法に対して、これが緩やかなオスカーズグラインド法ではそれほどのリスクを負わないため、用意する資金も比較的少なく済みます。

勝率が低くても利益を取りやすい仕組みの手法

上の例でも示したとおり、勝敗では負け越していても利益が出るのがオスカーズグラインド法最大のメリットです。

序盤で連敗してもプラスになる可能性がまだまだある

これもまた上の例のとおり、最初に4連敗してもその後は2ラウンドだけ勝ち越すとプラスに持ち込むことができました。マーチンゲール法だと5ラウンド目で1,600円のベットになっているところ、最小単位の100円で済んでいる点もポイントです。

オスカーズグラインド法のデメリット

ブラックジャックのカウンティングは唯一の例外として、完璧なベット戦略というものは存在しません。痛い目に遭う前に、メリットよりもデメリットをよく理解しておくことの方がむしろ重要かもしれません。

爆益は望みにくい

あくまで最初の1単位ずつを勝ちにいく守り重視の戦法であるため、なかなか大勝することはありません。

長期戦になった場合損切りするべき局面も出てくる

負けラウンドの方があまりに多くなってしまうと、プラスへの転向が非常に難しくなってしまうこともあります。長期戦になればなるほど賭け金も上がっていき、それだけ資金が必要になるということも覚えておきましょう。

計算が面倒で少し複雑なため初心者プレイヤーには難しい

前回のラウンドで賭けた金額と勝敗はきっちり覚えておく必要があります。一見簡単そうですが、長期戦になると集中力も途切れがちになります。

オスカーズグラインド法の弱点をカバーするアレンジや改良案はある?

もともとマーチンゲール法など他のベット戦略の要素を採り入れているオスカーズグラインド法は、プレイヤーの好みで自由にアレンジを加えることができます。

オスカーズグラインド法のアレンジ・改良案

例えば、勝った場合にベットを1単位ではなく2単位上げるという方法があります。これなら負けが込んでいたとしても、早めにプラスにもっていくことができます。ただし当然ながら賭け金の上昇も大きくなるので、より多くの資金が必要になります。

オスカーズグラインド法を関連する攻略法と比較してみた

オスカーズグラインド法はコツコツと1単位ずつの勝ちを積み上げていく攻略法です。その点で共通するベット戦略を2つご紹介します。

マーチンゲール法

1セッションで1単位を勝ちに行くという点で、オスカーズグラインド法はマーチンゲール法とよく似ています。

ただしオスカーズグラインド法が勝った場合にベットを上げていくポジティブプログレッションであるのに対し、マーチンゲール法は負けたら賭け金を増やすネガティブプログレッション。その上、マーチンゲール法には連敗すると賭け金が指数関数的に増えていくという欠点があります。

ココモ法

ココモ法はマーチンゲール法のアレンジ版です。3倍配当になるベット、つまりカジノではルーレットのダズンベットとコラムベットに使えるベット戦略です。

ベットの計算が少し複雑で、1回目と2回目のラウンドは1単位、3ラウンド目以降は前ラウンドとさらにその前のラウンドのベットを足して賭けます。これを1勝するまで続けると必ず1単位の利益が出るという仕組みです。

オスカーズグラインド法の使い方まとめ

以上が、1単位ずつ着実に勝ちを積み上げていくというオスカーズグラインド法についてでした。同じコンセプトのマーチンゲール法と比較して、一方は負けたらベットを増やしていき、逆にオスカーズグラインド法では勝ったら増やすという対比は興味深いのでは?

短時間で確実に利益を稼ぎたい人にはおすすめ

オスカーズグラインド法はうまくいけば着実に利益を上げ続けることができる戦略です。ただしどんなベット戦略にも落とし穴はあります。あまりに負けラウンドが多くなりすぎると資金が足りなくなるという可能性があることは覚えておきましょう。

よくある質問

オスカーズグラインド法は勝率がほぼ50%で配当が2倍つくベットに使えます。つまりバカラのプレイヤーベットやルーレットのイーブンマネーベット(赤/黒、奇数/偶数など)がこれに該当します。

その性質上、オスカーズグラインド法はライブカジノでの勝率を上げることができます。ただし勝率は高いものの、失敗した時の損失が多額になるという点には注意が必要です。

メリットは成功率が高く、マーチンゲール法よりも少ない資金でも実践できるという点。デメリットには小さな利益しか上げることができず、1回の失敗の損失が大きくなるという点が挙げられます。

勝った際のベットを1単位よりも多く増やすといったアレンジをすることはできますが、ゲームプレイ自体の戦略には影響しません。

最大の注意点が、オスカーズグラインド法は必勝法ではないという点です。ベット戦略としての成功率は高いものの、数少ない負けセッションの損失がそれまでの勝ちセッション合計の利益を上回ってしまう可能性があるというリスクがあることは覚えておきましょう。

オスカーズグラインド法は忍耐を必要とするベット戦略です。あまりに連敗や連勝が続くと冷静さを失って他の戦略に目移りすることもありますが、それではオスカーズグラインド法が破綻してしまうのでおすすめしません。

オスカーズグラインド法は1セッションで1単位の利益を上げることを目的としたベット戦略です。したがって1単位の利益が出た時点で明確な成功となります。成功後は再び1単位のベットから次のセッションを始めます。

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